運営事務局です。
今回は2019年2月1日に発効された日欧EPA(経済連携協定)について改めておさらいします。
EPAというのは、Economic Partnership Agreementの略で経済連携協定を指し、つまり、日欧EPAは、日本とEU(欧州連合)における経済連携協定のことです。
これのおかげで、両国で関税を減らしたり撤廃したりしてお互い安く物が買えるという事ですね♪
どのくらい値段が変わったの?
これまでワインの関税は、「価格の15%または1,000ml(1リットル)当たり125円のうち低い税率」が使われていました。
通常ワインは750mlのボトルですので、価格の15%と93.75円のうち、低いほうの税金がかけられていました。
例えば1,000円のワイン(750ml)の場合、価格の15%は150円となりますので、低いほうの93.75円が関税としてかかるという仕組みでした。
ちなみにスパークリングワインの関税は1,000ml(1リットル)当たり182円、750ml当たり136.5円でした。
このワインにかかる関税が2019年2月1日に即時撤廃となり、ヨーロッパのワインが安く輸入ができています。輸入時にはワイン1本当たり最大約94円安くなって輸入されるようになったという事ですね。
ワインの値段が10000円でも1000円でも下げ幅は変わっていないので、どちらかというと安いワインの方が恩恵を受けるようになりました♪
そして既に、ヨーロッパの食材も段階的にEPA発行で安くなっていってるので嬉しい限りですね♪
最後に私おススメのちょっと珍しいワインを数本紹介しますね(^^♪
・サリーゴールド 白
・グロッサー・ワイン ブラウフレンキッシュ フォム リーグル 赤
・エルヴェ・ケルラン ラ・ヴァーグ・ブルー スパークリング スイート スパークリング
ご覧いただきありがとうございます!(^^)!
以上、「お酒DB」運営事務局でした!