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みなさんは、日本酒がいつからできたかご存知でしょうか?
いろいろ調べてみると、「古事記」「日本書紀」に出てくる「八塩折之酒(やしおりのさけ)」が、日本の歴史に出てくる最初のお酒のようです。
ということは、それ以前にはお酒は造られていたと考えられると思います。
「古事記」「日本書紀」はそれぞれ712年と720年ですので、1300年以上前にはすでに「お酒」はあったと考えられます。
色々な説の中には、稲作が始まったころには、酒造りは伝わったという説もあるようですが、お酒ではあっても、それが今の日本酒かどうか?は疑問ですね。
では、日本酒とは?という視点で調べてみると、「米」「麹」「水」を原料とする清酒のことを指すようなので、その原料を使ったお酒がいつ頃作られたのかを調べてみると、「延喜式」(927年)にはその製法が記されていたようです。
そう考えると1100年以上前から始まったと考えてもよさそうですね。
それにしても、調べてみてると平安時代とかには「造酒司」という役所があったりしたらしいので、昔からみんなお酒に夢中だったのかと思うと、なんかほっこりしますね。
いつの時代でもお酒に上手に向き合って、楽しく飲みたいですね。
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