甘いカクテルをつくるとき、よく使用されるリキュールがカカオリキュール
今回は、カカオリキュールについてどんなお酒なのか、原料・製法・カクテルレシピなど少し解説します♪
原料
原料はカカオ豆で、ガーナやアフリカ、ベネズエラ、エクアドルなど中南米が主な原産地
製法
カカオ豆を焙煎後に粉砕し、色と香りを抽出するため、蒸留酒に浸漬
中性スピリッツに浸漬後、蒸留して揮発性の芳香成分を濃縮した無色透明の液体をつくる
この２つの液体をブレンドして、リキュールの原液をつくる
さらに、バニラやクローブ、メース、オレンジ果皮などを中性スピリッツに浸漬して蒸留した香味液をつくり、上記でつくったリキュールの原液に混ぜる
その後、砂糖、水、アルコール(コニャックやキルシュワッサー、クセのない中性スピリッツなど)を加えて熟成、ろ過し、カラメルで色調を調整して製品となる
カカオリキュールとチョコレートリキュールの違い
チョコレートリキュールとカカオリキュールの違いは透明度
カカオリキュールは透明、チョコレートリキュールは不透明
チョコレートリキュールはカカオリキュールの一種で、カカオリキュールにクリームを加えたお酒なのである。チョコレートリキュールは最近になって作られ始めたそうです
少しだけカクテル紹介♪
１．カカオアンドオレンジ
カカオとオレンジジュースで作る甘いカクテル、冷たいオレンジジュースとカカオの香りがぴったりのカクテル
材料
カカオリキュール 20ml
ウォッカ 20ml
オレンジジュース 適量
氷 適量
２．アレキサンダー
ブランデーとカカオリキュール、生クリームを使ったチョコレートケーキのような味わいのカクテル
材料
カカオリキュール 15ml
生クリーム 15ml
ブランデー 30ml
ナツメグ 適量
３．レイクサイド
材料
ブランデー１５ml
コアントロ－１５ml
ホワイトカカオ１５ml
ホワイトミント１５ml
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