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運営事務局です。
日頃気にする食品の「賞味期限」や「消費期限」。
お酒の賞味期限も気になるところ。
そこで今回は日本酒の賞味期限とは?について考えてみたいと思います。
実は日本酒に賞味期限は書かれていません。
代わりに「製造年月」がラベルには書かれています。
こちらは表示の義務があるそうです。(国税庁HP)
この製造年月は容器に詰められた日を指しています。
日本酒は製造方法によっておいしく飲むことができる期限が違ってきます。
●開栓前(未開封)の消費期限は?
通常の日本酒は製造年月から約10ヶ月程度が目安。
現在、出荷されている日本酒のほとんどは「火入れ(低温加熱殺菌済み)」のもの。
開栓後は1週間程度を目安に飲み切りましょう。
生酒は冷蔵で2~3ヶ月程度が目安。
フレッシュさが特徴の生酒はやや短め。
こちらも開栓後は1週間を目安に飲み切りましょう。
●日本酒の上手な保存方法とは?
日本酒は温度や日光に影響されて品質が変化してしまいます。
・日光に当てない
日本酒が一番劣化する原因となるのが日光です。
日の光に当たらないように保存しましょう。
新聞紙を巻いたりするとより効果的なんだそう。
・冷蔵保存のものは必ず冷蔵庫へ
火入れを行わない生酒は非常にデリケートなもの。
種類やラベルをよく確認して出しっぱなしだった!を防ぎましょう。
せっかく手に入れた美味しい日本酒。
美味しい状態で飲みたいですね。
以上、「お酒DB」運営事務局でした!