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「酒は百薬の長」ってなに?について。
一度は聞いたことがあると思います。
実際はどうなのでしょうか?ホント?
「適度の飲酒は長生きする」という研究は多く行われれています。
その中でも米国保健科学協議会が各国の諸研究を集約した「Jカーブ効果」説というものがあります。
「適量の飲酒をする人の死亡率は全く飲まない人、飲みすぎる人に比べて最も低い」というもので、
これは全世界に共通する。というもの。
縦軸に死亡率、横軸に酒量を記したグラフで、「適量の酒」の死亡率が底になるカーブが「J」の字になることから名づけられた。
様々な研究が行われているが、適度な飲酒をする人は心疾患のリスクが低くなったという研究結果だったそう。
もちろん適量を超えると病気リスク・死亡率は上がります。
しかし全く逆の研究結果も出ている。
統計結果が間違いだったのではないか、という説も。
結局どっちなの…?
大まかに捉えると、適度の飲酒によってストレスが軽減したり、飲むお酒に含まれる成分によって効果的な作用がある、という程度でしょうか。
もちろん必ず効果があるものではない。
飲めない人が無理に飲んだり、適量を大幅に超えて飲酒をしたら逆効果である。
ではなぜこの「酒は百薬の長」という言葉があるのか?
これ自体は中国の古典に由来する言葉です。
実はこの一文には続き(?)があるそう。
「百薬の長とはいへど、万の病は酒よりこそ起れ。」
徒然草の一文だそう。
「酒は百薬の長、されど万病の元」
ほぉ…なるほど。
ん~お酒DBの中の人としてはなんとも難しい結論になってしまいました(;´∀`)
しかしこの世からお酒が無くならないのも事実。
嗜好品というべきでしょうか。
だって好きなんだもん。しょうがない。
うんしょうがない。
ストレスためるよりいいよね、って思おう。
何はともあれ…
健康に気を付けて(睡眠・食生活・運動習慣・生活習慣etc…)
楽しく
適度に
これからもお酒を楽しんでいきましょう。
しつこいですが適量に嗜みましょうね(*'▽')
以上、「お酒DB」運営事務局でした!