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みなさん、ペールエールってご存じですか?
ビール好きならおそらく一度飲んだことがあるのでは。
独特の魅力で多くの人に愛されている、
クラフトビールを代表するビアスタイル、それがペールエールです。
今回はペールエールの特徴や歴史、そして日本で手に入るおすすめのブランドについて調べてみました!
ペールエールの特徴
まずはペールエールの特徴から。
ペールエールは淡い琥珀色が特徴的なビールです。
その色合いにほんのりとした苦みとフルーティで爽やかな香りが加わり、
飲みやすくかつ濃厚でふくよかな飲み口が楽しめます。
それはホップとモルトの絶妙なバランスによるもので、
幅広い層に愛されていますが、とくにクラフトビールビギナーにおすすめです。
ペールエールの歴史
このビアスタイルは、18世紀にイギリスで誕生しました。
当時イギリスでは濃色タイプや黒ビールが主流で、それに比べると色が淡いためペール(淡い色)ビールと呼ばれたようです。
そして19世紀にはアメリカでもペールエールが醸造されます。
アメリカンペールエールと呼ばれるそれは、
イギリスのペールエールをもとにアメリカ産のホップを使用しています。
その後さまざまなバリエーションが生まれ、一気に世界に広まりました。
おすすめペールエール
それでは、おすすめのペールエールブランドを3つご紹介しましょう。
・ヤッホーブルーイング よなよなエール
ヤッホーブルーイングこだわりのクラフトビールは、ビール好きにはおなじみ。
その看板といえるよなよなエールを飲まずして、ペールエールは語れません。
本格アメリカンペールエールで、柑橘系のホップの香りとほどよい苦味、深いコクが感じられるおすすめビールです。
・伊勢角屋麦酒 PALE ALE
Beer1グランプリ2022でグランプリも受賞した伊勢角屋麦酒の代表作。
3種のホップを利用したグレープフルーツを思わせる柑橘系の華やかな香りが特徴で、
コク、甘み、穏やかな苦味がやさしく口で広がります。
・オラホビール キャプテンクロウ・エクストラペールエール
一般的なビールの倍以上ホップが使用されていて、ホップの香りと強い苦味が特徴です。
ペールエールはじっくり味わうものが多いですが、これは苦味とマイルドさでどんどん飲めてしまうクラフトビール初心者にもおすすめのビールです。
ペールエールはその独特の味わいと歴史的な背景から、
多くのビール愛好者に愛されているビールスタイルの一つです。
グラスにそそぐと琥珀色の美しい見た目を楽しめ、
飲むとほんのりとした苦味とフルーティーな香りに癒されます。
日本では各社から期間限定で発売しているペールエールも多いです。
秋の夜長にぴったりのペールエールをぜひ楽しんで下さい。
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